さぬき録

過去に観た漫画・アニメ・小説等の記録。個人メモです。

の、ような。

の、ような。

麻生海先生による漫画。あらすじ略。

 

パートナー(愁人)が孤児になった親戚の兄弟(冬真とハル)を連れてきて共同生活を始める話。

主人公(希夏帆)がサバサバ系で私の好み…。でもサバサバしてるだけじゃなくて、ちゃんと愛情も持っているという。そもそも急に彼氏が「ごめん、今日から親戚の子達と暮らしてくれ」とか言ってきたらキレると思うんですよね。いや、お前どうすんのと。私子育てしたことねぇよと。でも希夏帆はそういう文句なんて二の次でまずは子供たち優先で動ける人なんですよね。多分希夏帆自身も家庭環境はパパママあったかポカポカ家族って感じじゃなさそうなので自身の過去とかも影響してすんなり受け入れたとかあるかもですが…。どちらにせよ、今一番辛いのは誰か理解して行動できる希夏帆は尊敬できる人です。あと希夏帆は誰に対しても態度を変えずに接せれる。パートナー、兄弟だけでなくママ友、保育園児たち、先生……私が全員に同じように接するって出来ないからってのもあるけど尊敬…。ここまで書いて気付いたけど、希夏帆は私の憧れの存在なのかもしれない…!と、そのぐらい好感の持てる主人公です。

他にも兄弟の祖父母たちの最初の対応についてとかママさんらについてとか冬真の学校生活についてとか色々語りたいけど、そんな事よりショタ可愛いよショタ。

ハルのお着替え回はショタ好きには神回ですのでそこのショタコンさんは是非に…!

 

家族のような愛情と、家族でないからこその愛情。人と人との繋がりが感じられる暖かな作品です。